エコライフ対策ジェネレータ（内容チェック）

(オーガニックの) 農家がこだわって生産した農産物で、禁止されている農薬や化学肥料を使わずに有機肥料で生産されたものが「オーガニック」と呼ばれて販売されています。日本でも、有機野菜/特別栽培（無農薬・減農薬）農産物について、農水省がJASで定めた基準があり、それに基づいて生産された野菜につけることが許されています。農産物本来の力を生かして育ったものであり、農場など生産地の生態系も配慮されることになり、持続的な農業が可能となります。何も特別なものではなく、本来の農業で生産されたものです。日本ではまだ一部のコーナーしかありませんが、国際的には一般的となっており、専門のお店も増えています。
(乾物) 多少日持ちをするために、遠方から輸送されてくることが多いです。遠くで作られるために、どのように生産されているのかが、見えにくくなる点も注意が必要です。
(を買う) 環境のことを考えて選んで買い物をすると、その分環境負荷を減らすことができますし、健康にとってもメリットになる場合があります。商品を選んで買うときには、値段、新鮮さ、便利さ、色などたくさん考えることがあるかもしれませんが、それにぜひ「環境」の一面も加えてみてください。少しでも環境のことを考えて買う人が増えると、お店も品揃えをよくしていきますし、生産者もよりよいものを作ろうとするようになり、社会全体が変わっていきます。

(手作りの) 手作りの製品には味がありますし、自分で作る場合には、その作業を楽しむこともできます。だれかが手をかけて作ったとなると愛着もわいて、自然と大切に使うようになります。
(料理) できあいのおかずや弁当は、時間の手間を省けて便利なので広まっています。ただ自分の食べるものですし、料理してみると楽しめるものもありますし、ごみを減らすことにもつながります。特に日本では男性がなかなか料理しない傾向があり、おすすめです。
(を食べる) 食べ物が作られる過程を考えて、感謝していただきましょう。しっかり食べることは、生命力を強くすることにつながります。

(新鮮な) 多くの食料品は、採れたて新鮮のものほど、栄養もあり、おいしいものです。生鮮食料品も家庭の冷蔵庫でストックすることもできる時代になりましたが、なるべく新鮮なうちにいただくようにしましょう。
(なまもの) 鮮度がもとめられる食品は、毎日スーパーに入荷しますが、日付が古いものは避けられがちです。賞味期限が近づくと廃棄されることがありますので、ごみを減らすためには、日付の古いものから購入することが大切です。値引きをしてくれている場合もあります。
(を食べる) 食べ物が作られる過程を考えて、感謝していただきましょう。しっかり食べることは、生命力を強くすることにつながります。

(トマト) 原産地は乾燥したアンデス地方で、日本では夏の暑い盛りに収穫されます。冬に収穫するためにはハウス栽培をして、暖房をしないといけない場合もあり、生産のために通常の数倍のエネルギーが必要となります。ミニトマトなどプランターでも比較的簡単に栽培することができます。連作はできません。
(を堆肥で育てる) 料理から出てくる生ごみを堆肥にして使うと、ごみも減りますし、いい肥料となって、野菜も元気になり、おいしく作ることができます。堆肥は、専用の容器で作る方法もありますが、ダンボールなどでも作る工夫も広まっています。

(家電製品) 使用時にエネルギーを消費するので、なるべく省エネ型のものを選ぶことが大切です。また生産時や廃棄・リサイクル時にも環境負荷がかかります。